|
■コンテンツ ・はじめに ・ゲストブック ・メール ・本の紹介 UP! ■出店サイト ・クローバー文庫 ・クローバー文庫別館 ・ファンタジーの奏 ■旅立ちの扉(link) ・オンライン小説 ・出版社 ・書評、感想 ・データベース |
雑記(7.12)
お久しぶりです。更新ができない状況が続いていてすみませんでした。 9月ごろまでは、2週に1回のペースでの更新に戻すよう心がけます。 その後は、かなり忙しくなると思うので、更新できなくなるかもしれません。 (管理人WAON)
本の紹介(7.12)
〜第8回「夜間飛行」(サン・テグジュペリ) 新潮文庫〜 作者サンテグジュペリの書いた作品「星の王子様」は余りにも有名。この作品はそれとは作風の異なる、彼のもう一つの代表作である。 当時まだ多大な危険を潜めていた夜間飛行。郵便飛行事業が始まった頃それは事業の行く末を決める重大な難関であった。 飛行士達はぐ風と呼ばれる暴風雨、そして「夜」という敵と戦う。飛行士達と、そして彼らを厳格に処罰する支配人リヴィエールは、尊厳をかけて夜間飛行を続ける。そのためにいくつもの犠牲を払いながら。彼らの姿は神の領域にまで達しようとするほど美しい。 自ら飛行士であったサン・テグジュペリが描き出す英雄達の姿。 新潮文庫に一緒に収められている処女作「南方郵便機」は、「星の王子様」「夜間飛行」二つの起点となるべく精神が詰め込まれている。「夜間飛行」とはまた違う人間味あふれる作品であるが、同時に、夜間飛行と変わらない崇高な精神が描かれている。「南方郵便機」の最後はこのように締めくくられているのだ。『ダカールよりツールーズに告ぐ。郵便物、無事ダカール着。』ここに込められた意味は、この本を読み終わる時に。 (yadocali) |